この日は、いつものようにバットを振り、ボールを追いかけるだけで終わる一日ではありませんでした。
練習を終え、バットやボールを所定の場所に置いたあと、選手たちはグラウンドの周りへと足を運び、地域のゴミ拾いを行いました。
何気なく通り過ぎていた道端やフェンスの隅、駐車場の端に落ちている小さなゴミを、一つひとつ拾い集める。ほんの短い時間ですが、普段とは違う目線で「この場所」を見つめ直す時間になりました。
野球ができるのは、グラウンドがあるからだけではありません。
整備してくれる人がいること、近隣の方が理解してくれていること、応援してくれる家族や地域の存在があること。その積み重ねの上に、当たり前のように練習できる毎日があります。
ボールを投げること、打つこと、走ること。
その一つひとつが、実は多くの支えの上に成り立っている。ゴミ拾いは、そんなことを静かに思い出させてくれます。
今年の締めくくりは、「感謝」と「次につながる姿勢」を整える時間になりました。
派手な結果や記録ではなく、目には見えにくい部分を大切にすること。そこにこそ、次の一年へつながる土台があるのかもしれません。
さてさて、
来年につながる運、拾えたかな?
小さな行動の積み重ねが、きっと大きな成長につながっていく。
そんな予感を残しながら、今年の練習を締めくくりました。











